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懐レビュー

はつみ

うる星やつら 1981~1986年 カテゴリ:アニメ

小学生のころから原作の大ファンでした。中学に入ってからスタートしたアニメも毎週欠かさず見てましたが(確か水曜19:30)、中2の後半あた りから放映時刻に塾に通わされることになってしまい、死ぬほど悔しかったのを覚えています。ビデオが普及する直前のことだったし、たぶん最初の半年間くらいしか見てないはず。「ラムのラブソング」を筆頭に、歴代のOP&EDのテーマソングのクオリティがやたら高かった記憶があります。あがた森魚のテクノ寄りニューウェイブバンドなどをEDに起用してた時期もありました。

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鬼太郎夜話 水木しげる ちくま文庫 1992年 カテゴリ:漫画

『ゲゲゲの鬼太郎』がまだ『墓場の鬼太郎』というマイナー貸本マンガだった時代、1967~69年に伝説のアングラコミック誌『ガロ』に連載され た作品。アニメの鬼太郎で育った僕は大学生のときに初めて読んで、絵のタッチと物語のグロさと暗さ、そしてなにより「正義の味方」であるはずの鬼 太郎が、不気味で無気力な妖怪少年として描かれていることにドギモを抜かれました。小学生のくせにプカプカと煙草(ピース)をふかしているカット が多いのもショッキングです。

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からすのパンやさん 加古里子 偕成社 1973年 カテゴリ:児童書

小学生時代、もっともリピート率が高かった絵本。単純なストーリーなのに、何度読んでも飽きない作品でした。「きょうりゅうパン」「ゆきだるまパン」「ながぐつパン」など、いろいろなパンが2ページにわたって描かれるクライマックス部分には、ページを開くたびに「わぁ!」と声をあげたくなるような楽しさがあふれていました。

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だるまちゃんとてんぐちゃん 加古里子 福音館書店 1967年 カテゴリ:児童書

幼稚園の教室の本棚にあった本です。主人公の「だるまちゃん」が友だちの「てんぐちゃん」の持ちものをひたすらほしがるお話。僕も友だちのおもちゃをすぐにほしがるタチだったので、読んでいてとても身につまされました。さまざまなモノが図鑑みたいに見開きいっぱいにズラ~ッと並ぶ、という加古里子お得意のパターンもたっぷり楽しめる絵本です。

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人形の墓 美内すずえ 1973年 カテゴリ:漫画

『ガラスの仮面』の美内すずえは、恐怖マンガの名手でもありました。絵柄はあくまで美麗、キャラの造形もキュート、スプラッター描写などはほぼ皆 無。なのに、読んだ直後にトラウマとなるような"凶悪"な作品を量産しています。なかでも衝撃的なのが、本書収録の「孔雀色のカナリア」。不幸な 少女が血も凍る凶行に突っ走る描写は、今読んでもア然としちゃいます。

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昆虫の家 高階良子 1973年 カテゴリ:漫画

小学生時代に読んで震撼させられた作品。常軌を逸した蝶マニアで、周囲から「赤毛で混血」といじめられる少女「クレール」が、蝶のように美しい 「洋子」と出会うことから始まる惨劇! 今読みなおすと完全に映画『コレクター』のパクりなんですが、当時は主人公の少女の狂いっぷりにドギモを 抜かれました。こんな作品が普通に『なかよし』に掲載されていたなんて...

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真夏の出来事 平山三紀 1971年 カテゴリ:夏休み |

「和製バート・バカラック」筒美京平&「変な声クイーン」の平山三紀による奇跡の仕事。幼児のころに流行っていたのはなんとなく覚えていたんですが、ちゃんと聴いたのは大人になってから。モータウン風の重低音ベースのイントロに「なんだ、こりゃ!」と驚愕しました。情緒も感傷も皆無、笑いとばすような投げやり唱法にも鳥肌。「♪彼の車に乗って~、真夏の夜を走り続けた~」。こんなのが歌謡曲として普通に流れてた70年代って、やっぱりスゴイ。

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夏なんです 1971年 はっぴいえんど カテゴリ:夏休み |

炎天下のベランダに足を投げ出して、ダラ~ッと聴きたい一曲。「♪ギンギンギラギラの太陽なんです、ギンギンギラギラの夏なんです」。けだるい曲調と無機質なボーカルが、なんにもやる気の起きない真夏の昼下がりにピッタリ。初めて聴いたのは中学生のときだったと思いますが、アルバムの他の収録曲のシュールな展開にドギモを抜かれました。「日本にも昔はこんなバンドがいたのかぁ...」とビックリ。

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海へ行くつもりじゃなかった 1989年 フリッパーズ・ギター カテゴリ:夏休み |

説明不要。「渋谷系」というか、宇田川町「西武帝国」の幕開けを告げた歴史的アンセム。アーサー・ランサムの作品をパクッたタイトル通り、初夏のキラメキをまるごとディスクに閉じ込めたようなアルバムです。これを初めて聴いたときから90年代半ば頃までの数年間、渋谷は「ずーっと夏だった」という気がする。現在の「つわものどもが夢のあと」的な渋谷を想いながら聞くと、かなーり悲しくなります。

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サスペリア カテゴリ:テレビ・映画 | 夏休み

公開当時、「決してひとりでは見ないでください」のキャッチコピーが流行語になったホラー映画です。小学生時代は毎年夏になると必ずテレビで放映されていました。学校が実は悪魔崇拝主義者たちの巣窟で、教師はみんな邪悪な魔女、という設定は、日々先生たちから抑圧されている小学生には魅力的でした。70年代の少女マンガから抜け出てきたような主演女優ジェシカ・ハーパーも本当に可憐! 

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