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懐レビュー

漫画

鬼太郎夜話 水木しげる ちくま文庫 1992年 カテゴリ:漫画

『ゲゲゲの鬼太郎』がまだ『墓場の鬼太郎』というマイナー貸本マンガだった時代、1967~69年に伝説のアングラコミック誌『ガロ』に連載され た作品。アニメの鬼太郎で育った僕は大学生のときに初めて読んで、絵のタッチと物語のグロさと暗さ、そしてなにより「正義の味方」であるはずの鬼 太郎が、不気味で無気力な妖怪少年として描かれていることにドギモを抜かれました。小学生のくせにプカプカと煙草(ピース)をふかしているカット が多いのもショッキングです。

pen はつみ
ハイスクール!奇面組 新沢基栄 集英社 カテゴリ:漫画

この漫画の登場人物のおかげで、難しい言葉を覚えたような気がします。石砂拓真(せっさたくま)、事代作吾(じだいさくご)、日条左半次(にちじょうさはんじ)など。運動神経抜群の腕組のファンでした。テレビのテーマソングだった「バナナの涙/うしろゆびさされ組」初めて買ったレコードです。

pen いたち
人形の墓 美内すずえ 1973年 カテゴリ:漫画

『ガラスの仮面』の美内すずえは、恐怖マンガの名手でもありました。絵柄はあくまで美麗、キャラの造形もキュート、スプラッター描写などはほぼ皆 無。なのに、読んだ直後にトラウマとなるような"凶悪"な作品を量産しています。なかでも衝撃的なのが、本書収録の「孔雀色のカナリア」。不幸な 少女が血も凍る凶行に突っ走る描写は、今読んでもア然としちゃいます。

pen はつみ
昆虫の家 高階良子 1973年 カテゴリ:漫画

小学生時代に読んで震撼させられた作品。常軌を逸した蝶マニアで、周囲から「赤毛で混血」といじめられる少女「クレール」が、蝶のように美しい 「洋子」と出会うことから始まる惨劇! 今読みなおすと完全に映画『コレクター』のパクりなんですが、当時は主人公の少女の狂いっぷりにドギモを 抜かれました。こんな作品が普通に『なかよし』に掲載されていたなんて...

pen はつみ

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