
東京国立近代美術館フィルムセンターが11月20日と12月8日、映画界の巨人・黒澤明さんの生誕100周年を記念した展覧会「生誕百年 映画監督 黒澤明」にて、関係者を招いたトークイベントを開催する。
11月20日は「スタッフが語る黒澤明」を開催。映画監督の小泉堯史さん、撮影監督の上田正治さんなど、黒澤作品に参加した歴代スタッフが集まり、監督の人物像や作品について語り合う。
12月18日は「スターが語る黒澤明」を開催し、映画に出演したスターたちの視点から監督に近づく。「乱」で主演した仲代達矢さん、「天国と地獄」に出演した香川京子さん、「用心棒」に出演した加藤武さんをゲストに招き、「世界のクロサワ」をひも解いていく。
また、11月9日から開催されている上映会では、平成5(1993)年に封切りされた遺作「まあだだよ」にいたるまでの監督作品30本、他の監督たちによって映画化された脚本作品20本が上映されている。
黒澤明は明治43(1910)年東京生まれの映画監督。昭和11(1936)年にP.C.L.映画製作所に入社、山本嘉次郎監督を師事し、昭和18(1943)年の映画「姿三四郎」で演出家としてデビュー。以降、昭和23(1948)年「醉いどれ天使」で頭角を現し、翌年に「羅生門」でヴェネチア国際映画祭でグランプリを受賞。代表作は「生きる」「七人の侍」「用心棒」ほか。
「生誕百年 映画監督 黒澤明」は、東京国立近代美術館フィルムセンター大ホールにて、12月26日まで開催。トークイベントは11月20日、12月8日の2回実施。入場は無料。上映会は、定員は各回入れ替えで310人。料金は、一般500円、高校・大学生・シニア300円、小・中学生100円ほか。【中村大輔】
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