
NHKエンタープライズが7月23日から4カ月連続で、特別番組「NHK特集」「NHKスペシャル」を収録したDVD「NHKは何を伝えてきたか」を発売する。
7月23日発売の第1弾は、「NHK特集 東京大空襲」(昭和53年放送)、「NHKスペシャル パールハーバー 日米の運命を決めた日」(平成3年)、「NHKスペシャル 雨の神宮外苑 学徒出陣・56年目の証言」(平成12年)、「NHKスペシャル 幻の大戦果 台湾沖航空戦の真相」(平成14年放送)の4作品。戦争遂行の思想や真珠湾攻撃の意味などを探るとともに、人間が殺し合い、尊厳を傷つけ合うことの不条理を訴えかける内容となっている。
また、同社はこの第1弾の発売を皮切りに、「戦争」「戦後のニッポン」「日本のこころ」「伝説のスポーツドキュメンタリー」をテーマに、十数作品を4カ月連続で発売する予定だ。
「NHK特集」は、NHKが昭和51(1976)年に放送を開始したドキュメンタリーを中心とした特別番組。年号が昭和から平成に変わった1989年に、番組名を「NHKスペシャル」に変更し、現在も開始当時と変わらず日曜午後9時に放送している。「バブル景気」「美空ひばり」「天安門事件」など、時代を象徴するテーマを綿密な取材と緻密な映像編集で切り取った作品は、テーマについて考えさせられる内容で人気を博している。
DVD「NHKは何を伝えてきたか」の第1弾の4作品は、7月23日から全国のDVD取り扱い店などで発売。価格は各3990円(税込)。【稲垣 章】