
昭和52(1977)年に公開され、多くの日本人の涙を誘った映画「幸福の黄色いハンカチ」がハリウッドでリメイクされ、今年6月に公開される。
「幸福の黄色いハンカチ」は山田洋次監督によるロードムービー。刑期を終えて出所した男(高倉健)が、道中で知り合った若いカップル(武田鉄也、桃井かおり)とともに、自分のことを待ってくれているかもわからない元妻(倍賞千恵子)の元を目指すロードムービー。男を待ち続けていたことを示す合図である黄色いハンカチが、空一面にはためくラストシーンは、映画史に残る感動のシーンとして今なお語り継がれている。
今回リメイクされたハリウッド版「イエロー・ハンカチーフ」では、舞台をアメリカ南部のニューオーリンズに移し、刑務所上がりの中年男をアカデミー賞俳優ウィリアム・ハート、共演は「トワイライト」シリーズのクリステン・スチュワートと、「美しすぎる母」のエディ・レッドメインが務めた。
映画「イエロー・ハンカチーフ」は6月26日、東劇ほかで全国公開。また、ハリウッド版の公開に先駆け、4月10日にオリジナル版「幸福の黄色いハンカチ」のデジタルリマスター版が公開される。配給はどちらも松竹。【斎藤昌之】