HOME > ニュース いまどきの昭和 > 食の都・名古屋で日本初の「お子様ランチ」が復刻
松坂屋が1月13日から、愛知県名古屋市にある名古屋店で、昭和初期に販売していた「お子様ランチ」を復刻販売する。
松坂屋は、呉服店から百貨店に業態転換して今年で100周年を迎えた。これを記念して、昭和60年代に人気を博した「お子様ランチ」を復刻する。日の丸が掲げられたケチャップライスや、オムレツ、ハンバーグ、キャベツの千切り、ウサギをかたどったリンゴがワンプレートに盛り付けられる。
当時の値段は1食30銭。昭和6(1931)年3月、当時すでに販売されていた洋食の子ども用定食を、松坂屋が「お子様ランチ」と命名。松坂屋上野店が日本で初めてという。初期は、ご飯の上にグリーンピースを散らし、オムレツ、コロッケ、輪切りのミカン、野菜サラダが盛りつけられていた。復刻するものは、半年後に改良された昭和7(1932)年当時のメニューだ。
また、松坂屋は創業400周年の来年まで、記念行事を次々と催す予定。名古屋店では1月13日~18日まで、一部の案内係が昭和47(1972)年当時の制服を着用。南館1階のオルガン広場では、昭和62(1987)年~現在までの歴代案内係のユニホームを展示する。~17日までは、松坂屋全8店舗で、合計1万人にお買いもの券などが当たる抽選会も行う。
復刻メニューは、本館9階のカトレヤダイニングで、1月26日まで販売。大人も注文でき、紙製のランチョンマットには、昭和(1925)年に発行されたすごろくの復刻版が描かれている。価格は1食800円(税込)。【中村大輔】
