「ドカベン」などの野球漫画で知られる漫画家・水島新司さんの人気漫画「あぶさん」の主人公・景浦安武選手が10月5日、現役を引退した。
あぶさんこと景浦選手の現役最後の姿は、10月5日発売の漫画誌「ビッグコミックオリジナル」(小学館、10月20日号)に掲載している第873話「さようなら90番」で見ることができる。ストーリーは、プロ野球福岡ソフトバンクホークスのレギュラーシーズン最終戦に62歳のあぶさんが出場し、試合後にファンへの引退の挨拶をするというもの。
昭和48(1973年)、南海ホークスにドラフト外で入団。その後、ダイエー─ソフトバンクと37年間にわたって現役選手として活躍してきた。
漫画「あぶさん」は昭和48(1973)年に連載スタート。実在のプロ野球選手や監督らを登場させながら、あぶさんの活躍を描く物語で、現在までに単行本94巻、2千万部を刊行している。今年3月に作中で今シーズン限りの現役引退を予告していた。
なお、あぶさんの
引退後も作品の連載は続けられ、水島さんは「あぶさんの人生はこれからです」と話しているという。また、影浦安武引退記念として「あぶさんの野球人生─全56章─」(上・下)が、11月30日ごろ小学館より発刊される(各巻予価1400円)。【中村大輔】
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