
平成17(2005)年に40年ぶりに再開された「隅田川とうろう流し」(台東区・浅草)が8月16日に開催された。会場の隅田川沿い遊歩道コース、吾妻橋親水テラス沿いは多くの見物客で賑わった。
当日、会場で販売された灯篭400個はすべて完売。事前に地元の小学校などに配ったものと合わせ、合計2000個の灯篭が用意された。
19:15に式典がスタート。区長や都議会議員などの来賓者が「流し初め」を行った後、一般のお客さんを交えて灯篭流しが開始。浅草寺の住職の読経が響き渡る中、会場全体が荘厳な雰囲気で満たされ、隅田川の水面を光輝く灯篭が流れていった。
今年も浅草小学校や田原小学校など、近隣の小学校が灯篭流しに参加。子供たちの灯篭には先祖の供養だけでなく「プロ野球選手になりたい」や「世界平和」など自分の夢や願いもこめられていた。また、見物客の中には海外から来た外国人も多く、日本の重要な行事である灯篭流しを楽しんだ。【大竹口光】