毎年5月に行われる、浅草寺(東京・台東区)の例大祭「三社祭」が、明日5月15日から開催される。
三社祭とは、約700年の歴史を持つ浅草神社の例大祭で、正和元(1312)年、神社の設立に貢献した3人を権現として祀ったのが始まりとされる。下町情緒が残る浅草の町並みを、氏子衆らが担ぐ神輿が威勢よく練り歩く様子を見物に、期間中は例年150万人以上の観客が訪れる。
祭は今日から3日間にわたって開催される。初日の今日は「大行列」が行われ、祭り囃子を先頭に、木遣りを唄う鳶頭衆、氏子総代、びんざさらの踊り手などが、浅草の町を練り歩く。
盛り上がりが最高潮に達するのが、日曜日の早朝に行われる「宮出し」。豪華絢爛な神輿が浅草各町の氏子衆らに担がれ、次々と神社を出発するさまはまさに圧巻だ。近年、神輿の上に乗る行為が多発したため、昨年の「宮出し」は中止となった。2年ぶりに宮出しが再開される今回の祭は、例年以上の盛り上がりが予想される。【斎藤昌之】
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