
世界自然保護基金(WWF)が、手塚治虫さんの漫画キャラクターとコラボレーションしたグッズを4月1日から発売している。
WWFは、地球全体の自然環境の保全に取り組んでいる国際環境NGOで、「人と自然が調和して生きるために、地球1個分の暮らし方をしよう」と呼びかけている。一方、手塚さんは生前、エッセイ集「ガラスの地球を救え」(光文社)の中で、「なんとしてでも地球を死の惑星にはしたくない。未来に向かって、地球上のすべての生物との共存をめざし、むしろこれからが、人類のほんとうの"あけぼの"なのかもしれないとも思うのです」とつづっている。WWFと手塚さんの未来への思いが一致していることから、今回のコラボレーションが実現した。
コラボレーショングッズは現在、第1弾と第2弾を発売中。第1弾は、鉄腕アトムのイラストとともに、「Let Children Dream-子供達に夢を-」というメッセージが込められたマイボトル「アトムとパンダ」。洗って何度も使えることから、ペットボトルなどの消費量を減らし石油の消費量を抑え、ゴミの削減にもつながる。価格は4200円(税込)で、売り上げ金は温暖化防止をはじめとする国際的な自然保護活動に使われる。
第2弾グッズは、「タイガーランド」の主人公・シロボシのイラストが描かれたオーガニックコットンTシャツ「シロボシTシャツ」。農薬や化学肥料を使わずに生産された綿花を使用した環境にやさしいTシャツだ。野生のトラが激減している現状が分かる、WWFのトラ保護活動についてまとめたリーフレットを同封する。価格は4935円(税込)で、Tシャツ1枚につき1000円がトラの密猟ワナを除去するプロジェクトに寄付される。
手塚治虫×WWFコラボレーショングッズは、WWFのショッピングサイト「WWFパンダショップ」限定での発売となる。