愛知県豊田市の市近代の産業とくらし発見館で、大正時代に県内初のバス会社として生まれ、戦争の激化に伴って姿を消した「尾三自動車」を紹介する企画展「尾三バス、走る! -浦野謙朗と愛知県下初のバス会社-」が開かれている。
"尾三バス"の愛称で親しまれた「尾三自動車」は、大正3(1914)年に愛知県初のバス会社として創業。後発のバス会社を吸収するなど業務を拡大していたが、第二次世界大戦の激化から戦時統制に基づく統合を受け入れ、昭和18(1943)年に名鉄自動車と合併。約30年あまりの歴史に幕を下ろした。
同展では、当時実際に使われていた乗車券や車掌バッグ、写真パネル、バスが走る様子を収めた映像などから、尾三バスの歴史を紹介。また、3月1日には実際にバスとして使用していたものと同じ型のT型フォード(1914年製)も展示される予定。
3月22日まで開催。開館時間は、午前9時から午後5時まで。入場無料。
なお、2月15日には尾三バスが運行していた路線をたどる見学会も行われる。
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