島根県益田市有明町の県立石見美術館(島根県芸術文化センター「グラントワ」内)で、企画展「アメリカの見た夢 1920-30年代の絵画、写真、デザインと日本」が開催されている。
同展のテーマは、第一次世界大戦終結後から太平洋戦争が始まるまでの時期のアメリカが。戦場となったヨーロッパとは対照的に、軍需景気によるバブル経済に沸いた1920年代と、1929年10月29日の「ブラック・チューズデー」をきっかけに世界恐慌に見舞われた1930年代。経済の動きに影響され、アメリカの社会や文化も大きく変化した時代だった。
同展では、ニューヨークで活躍した日本人画家の作品やドキュメンタリー写真、日本文化の影響を受けたアメリカ人建築家の家具など時代を映す約180点を展示。モダンなデザインの自転車、家電、家具、食器などから、現在の生活スタイルの原点ともいえる当時のアメリカ文化や日米交流を知ることができる。
3月9日まで開催。開館時間は、午前10時から午後6時30分まで。企画展の観覧料は、一般1000円、大学生600円、小中高校生300円。
なお、1月12日には、プロピアニストの白石光隆さんと地元吹奏楽団が当時のアメリカ音楽を演奏するコンサート「白石光隆&ラプソディ・イン・ブルー」を開催する。入場無料(要整理券)。
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