三越福岡店(福岡市中央区)9階「三越ギャラリー」で、「赤毛のアン展 ~モンゴメリが愛したプリンス・エドワード島~」が開催されている。昨年に「赤毛のアン」が出版100周年を迎えたことを記念した展覧会で、東京から名古屋、広島、大阪を回り、福岡は5会場目となる。
「赤毛のアン」は、作者のL.M.モンゴメリの故郷であるカナダのプリンス・エドワード島を舞台にした、快活な少女・アンの物語。1908年に出版されて以来、100年もの間世界中で読み継がれてきた名作だ。
日本に初めて「赤毛のアン」が伝えられたのは、昭和29(1954)年。翻訳家の花岡花子が訳を手掛け、三笠書房より刊行された。アンの明るさと愛嬌のある言動は日本でも広く受け入れられ、昭和54(1979)年にはフジテレビ系「世界名作劇場」枠でテレビアニメ化された。
同展は、モンゴメリと花岡という2人の女性にスポットを当てた内容。日本初公開となるモンゴメリの直筆原稿をはじめ、モンゴメリが着用したウエディングドレスや制作したキルト、花岡の直筆原稿や翻訳作品、愛用のペンなどを展示している。
また、作中でアンが暮らした部屋を再現したコーナーや、テレビアニメ版のセル画の展示、プリンス・エドワード島を紹介するコーナーなども設けている。
1月12日まで開催。開館時間は、午前10時から午後8時まで。入館料は一般500円、高校生以下無料。
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