
漫画家の手塚治虫さんが生前に仕事部屋の書斎で聴いていた楽曲を集めたオムニバスアルバム『手塚治虫 その愛した音楽』が、11月5日に発売される。
大の音楽好きとして知られた手塚さんは、200枚近いレコードを所有していた。今回のアルバムには、その中から手塚さんが特に好んで聴いていた名曲8曲を当時の原盤音源のまま収録。代表作のひとつ『火の鳥』を生むきっかけにもなったストラヴィンスキーの『バレエ組曲:火の鳥』より「カスチェイ王の魔の踊り」や、晩年に制作した実験アニメ『森の伝説』のテーマ音楽となったチャイコフスキー『交響曲第4番ヘ短調 Op.36』より「第4楽章」といったクラシックの名曲を中心に選曲している。
また、ブックレットには書斎に遺された所蔵レコード約200枚のリストや、書斎の写真、手塚さんが音楽への思いを書いたエッセイ「ぼくとチャイコフスキー」などを収めている。さらに、手塚さんと親交があった漫画家の藤子不二夫(A)や実妹の宇都美奈子さんらのインタビューなども掲載するほか、特別付録として1960年代に流行したアトムのメンコをパロディ復刻したものを封入する(2バージョンのうちの1枚)。
11月5日にcommmonsレーベルより発売。価格は3360円(税込)。
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