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「まだある。」を立ち読み

ロッテ 板フーセンガム

ロッテ 板フーセンガム 「ガム」と聞いて我々世代の頭に浮かぶのは、昨今のさまざまな効能をウリにした商品ではなく、やはりこの形。「風船ガム」という懐かしい名称がもっとも似合うキャラつきの板ガムだ。半世紀にわたって折々の人気キャラに彩られてきたが、ロッテのガムでは『ジャングル大帝』『飛べ!孫悟空』『ドロロンえん魔くん』などのパッケージが印象に残っている。「家なき子ガム」なんて渋いのもあったし、フィギュア獲得のために点数集めの泥沼にはまった「キングコングガム」も同社の商品だった。
この種のガムは今もしっかり現役。採用キャラは我らが『ドラえもん』だ。しかも、この商品に必須の「転写シール」も健在なのである。これを子ども部屋の家具に貼りまくって親に怒られ、しかたなくはがそうとして指のツメでカジカジするものの、絶対にきれいにはがれないことを思い知る、というのは我々世代の共通体験。その昔、子ども部屋の子ども用カラーボックス(淡いピンク、青、緑などの引き出しがついている)には、必ず数枚のはがれかけた「転写シール」が貼りついていたものだ。

ロッテ 板フーセンガム ロッテ板フーセンガム(株式会社ロッテ)
発売年:1965年ごろ

発売当時は3枚入りで10円。現在は5枚入り。この『ドラえもん』バージョンは1997年の発売。点数を集めるとおもちゃの詰まった「ひみつカプセル」がもらえる。右は懐かしの「転写シール」。子どものころからヘタでなかなかきれいに貼れなかったが、二十数年ぶりの今回もちょっと失敗

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