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炭酸強めのシャープな喉ごしがちょっと大人っぽく感じられた「キリンメッツ」。発売時にガンガン流れていたCMが印象的だ。よく目にしたのは人気番組『ザ・ベストテン』の合間で、「♪ウィ.、ウォ.ント、メッツ!」というマッチョな感じの八〇年代的ハードロックをBGMに、荷台が「メッツ」の缶の形をしているばかでかいトラックがハイウエーを疾走する、というものだった。こうもはっきり覚えているのは、CMタイムのたびに「♪ウィ.、ウォ.ント、メッツ!」が流れてきて、多少「うるせえなぁ、もう」という気分だったからである。ちなみに、発売年の『ザ・ベストテン』にはゴダイゴ『ガンダーラ』、沢田研二『カサブランカダンディ』、久保田早紀『異邦人』などが登場……と考えると、やっぱりすっごく大昔だなぁ。
最近はあんまり見ないので絶滅したか、と思っていたが、グレープフルーツのみが昔の面影を残すデザインの缶で現存。横倒しになったロゴが当時は新鮮だったが、この「メッツ」という名前、「Metropolitans」、つまり「都会っ子」の略なのだとか。

