HOME > 「まだある。」情報局 > 立ち読み > シャボンちゃん 1975年

「まだある。」を立ち読み

シャボンちゃん 1975年

小学生時代の一時期、「シャボン玉石けん」が教室でブームになったことがある。石けんブームというのも変な話だが、理科の授業でシャボン玉を飛ばす実習を行い、それからしばらく、特に女の子たちの間でシャボン玉が流行った。みんなが中性洗剤を用いているのを見て、先生が苦言を呈す。「中性洗剤は体に毒です。もっと安全な石けんがあるんですよ」と、教えてくれたのが「シャボン玉石けん」だった。
森田商事(現・シャボン玉石けん)は、1974年に環境に配慮した無添加石けんを発売。当時としてはかなり革新的な商品だったはずだ。取引先から「お宅はCMもやらないし、売れるわけがない」と言われ、同社の森田社長は見た人の記憶に残る印象的なCMをつくろうと考える。生まれたばかりの娘の笑顔を見ながら、「いつの時代にも、赤ちゃんはみんなに愛される存在だ」とひらめき、あの赤ちゃんキャラが誕生。翌年発売の粉石けんの箱でデビューを飾った。ちなみに、あの「♪青いお空がほしいのねぇ~」のCMソング(現在も放映中)の作詞も森田社長によるものだ。

シャボンちゃん 1975年シャボンちゃん(シャボン玉石けん)/シャボン玉石けん
採用年:1975年

なんとも愛らしい赤ちゃんの笑顔をシンプルな線のみで表現。デザイナーと何度も推敲を重ねて完成させたそうだ。当初から変わらぬ雰囲気のCMでは、赤ちゃん特有の「ケラケラッ」という笑い声を聞くことができる。HPからは「シャボンちゃん」マーク入りのタオルなどの購入も可能だ
̋L͂ĂȃubN}[Nɒlj