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「まだある。」を立ち読み

ホモちゃん 1952年

ホモちゃん 1952年
ホモちゃん(牛乳プリンなど)/森永乳業
採用年:1952年
今では「牛乳プリン」のキャラクターとして、現代っ子たちにもおなじみの「ホモちゃん」。もともとは「森永ホモ牛乳」のトレードマークだった。見てのとおり、モチーフになっているのは太陽。ミルクには一日分の日光浴に相当するほどのビタミンDが含まれることから、お日さまマークがデザインに採用された。また、名前は「ホモジナイズド」という牛乳の製造工程に由来。「均質化」「同質化」の意味で、牛乳がドロッとしたクリーム状の部分と水っぽい部分に分離しないようにする技術だ。
幼少期の筆者にとって、「ホモちゃん」はちょっとした憧れだった。家のすぐ裏に明治乳業の代理店があったので、我が家の宅配牛乳は明治。給食の牛乳も明治だった。当時、明治の牛乳ビンや宅配牛乳箱についているマークは、旭日旗の中央に「乳」の字をあしらったもので、子どもにはちょっとイカメシイ感じ。近所の家の玄関先で「ホモちゃん」牛乳箱(黄色い木箱に赤いペンキでホモちゃんが描いてある)を見るたびに、「かわいいなぁ、うらやましいなぁ」と思っていたことを覚えている。

ホモちゃん 1952年 現在の「ホモちゃん」は、泣き顔や怒り顔、そばかす顔など全24種。そういえば、紙パックがビンを完全に駆逐する以前は、ホームサイズと呼ばれる大きなビン入り牛乳が売られていた。「森永ホモ牛乳」にもホームサイズがあって、「ホモちゃん」が印刷された巨大なビンも流通していた
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