HOME > 「まだある。」情報局 > 立ち読み > ミニコーラ 1978年

「モロッコヨーグル」や「プチプリン」、「森永ラムネ」などと同様、よく見かける商品を縮小コピーしたような「スケールモデル駄菓子」の代表格。今ももちろん定番の駄菓子だが、登場時の「ミニコーラ」「ミニサワー」はまさに大人気商品だった。当時、駄菓子屋には店の大箱から指で直接つまみあげて購入するハダカの商品がまだまだ多く、パッケージといってもせいぜいがビニール袋。そんな時代、プラスチックのコーラ缶で登場した「ミニコーラ」は、オモチャっぽい斬新な魅力に満ちていた。
ただ、この本物同様にプチッとひっぱって開封するプルタブ、現代っ子たちはおそらく「?」だろう。「街が汚れる!」ってことで、はずれないタブの缶が登場してからすでに久しい。旧世代の人間としては、あの「フタが開いている途中」みたいな缶には、いまだになじめない。かつてはジュースを飲むたびに、はずしたタブのベロ型金具でリングをピュッと飛ばして遊んだものだが、それもすでに懐かしい昔話である……っていうか、こういうガキが街を汚すからこそ、プルタブは固定されたのだろう。
