HOME > 「まだある。」情報局 > 立ち読み > チョコバット 1964年

三立製菓というメーカーは、さまざまな分野にロングセラーの看板商品を持つ不思議な会社である。まず、『まだある。~食品編~』でも紹介した缶入り「カンパン」。非常食部門というか、小学校で生徒に配布された印象が強いので個人的には教育部門とでも呼びたいが、とにかく学校も公認するマジメな食品の代表だ。また、町のパン屋さんで必ず売られていた「かにパン」。菓子パン部門の名作である。そしていわゆるお菓子部門では、ご存知「源氏パイ」。60年代から愛され続ける銘菓だ。で、駄菓子部門にも誰もが知っている代表的商品があり、それがこの「チョコバット」。
「かにパン」でおなじみのサックリしたパン生地をチョコでコート。「お腹も満足」の駄菓子として大人気だったが、「アウト」「ヒット」「ホームラン」で表示される楽しいクジも大きな魅力。今は野球少年のイラストの黒いピロー包装で売られるが、我々世代の「チョコバット」はビニールで巻いて両側をクルッとねじっただけのひねり包装。大胆にバッドの絵柄がデザインされており、シンプルでカッコよかった。
チョコバット(三立製菓株式会社)