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昭和遺産

一般用米穀類購入通帳昭和遺産

一般用米穀類購入通帳

投稿者:大作

いかめしい名前ですが、俗に「米の通帳」といわれて、昔はこれがないとお米が買えませんでした。
黒澤明監督の野良犬という映画で、この通帳を担保にしてヤクザからピストルを借りる話がありました。それほど大切なものだったようです。

しかし、食糧事情が良くなるといつしか形式的なものになりました。それでも、近年まで法律だけが残っていたことは周知のとおりです。

この写真の通帳は昭和38年のものですが、通帳だけ交付されたものの、配給を受けた記録は何もありません。もうこのころは、近所のお米屋さんから自由にお米買ってましたからね。(母談)

因みに材質はわら半紙のような粗末なものですが、2ページ目に農林水産大臣と区長の印が押され、食品や電化製品の広告が掲載されています。